生温かいサイダーは栓を抜かない

あなたが考えている「ハイボール」と、一般的に思う「餃子」は、もしかするとまるで違うものかもしれない。そうやって想像すると、少し変な感じがしない?

悲しそうに口笛を吹く彼と観光地

3年前、コンディションが良くない上に、偏った食事と、睡眠の内容が変だったので、シミが増えた。
このままじゃヤダと思い立って、生活習慣を整え、肌ケアに良い事をやろうと情報収集をした。
そしたらファンが多かったのが、アセロラドリンクだ。
現在に至るまでしょっちゅう飲むことにしている。
れもんよりもビタミンが多く入っているという。
健康と美容は何と言ってもフルーツから出来上がるのかもしれない。

雲の無い平日の夜明けは想い出に浸る
少し前の暑い時期、冷房の効いた部屋の中で冷たいドリンクばかり摂取していた。
私は暑いと熱中症にかかっていたので、体を冷やすことが必須だと考えたから。
クーラーの効いた室内で、キャミその上炭酸飲料にカルピスで体まで冷やした。
だから、快適に過ごせたと実感していた夏。
すると、寒くなって、いつもよりかなり震えを感じることが増加した。
部屋の外に出る仕事内容が増えたこともあるが、寒くてなるべく部屋から出れないという状況。
なので、たぶん、猛暑の中の生活は真冬の冷え対策にもつながると思う。
しっかり栄養を摂取し、均等な生活をすることが一番だと思う。

よく晴れた木曜の日没に冷酒を

作家である江國香織の本に表れる主役は、どことなくクレイジーだ。
例えれば、ホリーガーデンの果歩。
他にも、スイートリトルライズの瑠璃子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠れた性質を、極端に表現した形かもしれない。
一番クレイジーなのが、「神様のボート」で登場する葉子。
奇跡的に迎えに来る可能性もあるあのひとのために、色々なところに引っ越す。
「あのひと」を忘れないで、絶対会えると信じて。
とうとうママは現実を生きていないと娘に言われるが、葉子にはいまいちよく理解されない。
ここが、この話の究極にクレイジーなところだ。
個人的には、ウエハースの椅子には簡単に座れないけれど神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的で頼りない女性たちが大好きだ。

気持ち良さそうに吠える兄さんとよく冷えたビール
私の誕生日、友達に貰った香水瓶、かなり強いフローラルの
ぴったりなボトルを意識してチョイスしてくれたもので、小さくてリボンがついていて可愛らしい。
香り自体も香水瓶も大きくいっても華やかとはかけ離れた香りだ。
ショップには多くの香水が並んでいたけれど、目立たない場所に置いてあった商品。
サイズは本当にちっちゃい。
持ち運びやすく重宝している。
外に出る時だけでなく、外へ仕事に出るときも手提げに、家で仕事をするときは机に必ず置いている。
だから、カバンは、どれもこの匂い。
いつもつけているため、そうじゃないときは「今日あの香りしないね」と気づかれる場合もたまにある。
香水ショップでたくさんの香水を試すのも好きだが、この香水が今までの中で最も気に入ったものだ。

雲の無い大安の午前は歩いてみる

太宰治の斜陽、好きの私は、静岡県の安田屋旅館に足を運んだ。
一緒に太宰をよく読む親友。
ここ安田屋旅館は、太宰治がこの本の一部を集中して書くために宿泊した海が見える旅館。
とにかく動くと、ギシッと、聞こえる。
宿泊のついでに見せてもらったのが、太宰が宿泊した二階にある古びた部屋。
立派な富士山が半分、顔を見せていた。
道路を挟んですぐの海にはいけすがあった。
このあたりは来たかいがあり過ぎ。

具合悪そうに歌う彼と花粉症
煙草は健康に悪い。
と、理解していても吸ってしまうらしい。
社会人になりたての頃、業務の関係で会ったデザイン会社の社長である年配の方。
「私が元気なのは、煙草とワインの力です」なんてはっきり言っていた。
こんなに言われると、失敗が目に見えている脱ニコチンはしなくてもOKかも・・・と思う。

寒い祝日の昼に座ったままで

本日の体育の授業はポートボールだった。
少年は、ポートボールが苦手なので、つまらなそうに運動着に着替えていた。
今日はきっと、運動神経バツグンのケンイチ君が活躍するだろう。
きっと今日は、運動は何でもこなすケンイチ君ばかり活躍するのだろう。
ということは、少年の愛しいフーコちゃんも、ケンイチ君のすごい所を見ることになるのだろう。
少年はフーコちゃんをチラチラ見ながら、運動場へ小走りで出て行った。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなくて、少年の方を何度も見てたのを、少年は気付かなかった。

目を閉じて跳ねる妹と霧
北方謙三さんの水滸伝の人間味あふれていて凛々しい登場人物が、オリジナルの108星になぞらえて、目立った登場キャラクターが108人でてくるが、敵方、権力側の作中人物も人間くさいのがいて、血が通っていると思える。
キャラクターに現実の人の様なもろさが見えるのもそして、心酔していた理由だ。
心が弱いなりに自分の夢とか将来の為に出来るだけ尽力しているのが読みあさっていて魅了される。
読破していておもしろい。
しかし、魅了される登場キャラクターが不幸な目にあったり、夢がやぶれていく描写も心にひびくものがあるから心ひかれる歴史小説だ。

風の強い大安の明け方にこっそりと

ある曇りの日の夕方、少年はお母さんからおつかいを頼まれて、白菜とねぎと豚肉を買いに行く途中であった。
少年はこっそり笑った。
夕飯はしゃぶしゃぶだ!やったぜ!…と。
しかし、彼への試練はその後すぐ起きた。
なんと、ポッケにしまっておいたおつかい用の2千円が、どこにも無いのだ!
少年はスーパーのレジの行列に並んでいる時、念のためポッケの中をまさぐって確認してみたのだ。
そして、その時お金がどこにも無いことを知ったのである。
怒られる覚悟を決め、少年は何も持たずに家に帰ることにした。
次から、お金は靴の中か靴下の中に入れることにしよう。
少年は奥歯をかみ締めながら、そう決心した。

夢中で大声を出す先生と冷たい雨
物語を読むことは域外の一つだけど全ての本に関して好きなはずはない。
江國香織さんの作品に凄く惹かれる。
もう長いこと同じ本を読み続けている状態だ。
登場人物の梨果は、8年同棲した恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、その引き金である華子と一緒に暮らすようになるという変わった物語だ。
ラストは衝撃で、大胆な形だがそれを知ったうえで内容を思い出すと「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
そして、何よりも江國香織は言葉のチョイスや登場させる音楽や、物などお洒落。
ミリンダが出ればミリンダを飲みたくなるよう書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出れば私もCDをかけてしまう。
物の表現の仕方が優秀なのだろう。
他にも、ピンクグレープフルーツそっくりの月、という言葉がどこで作られるのだろう。
こういった文章に魅力を感じ、深夜に何度も同じ江國香織の本を読んでしまう。
好きな作家さんの作品との深夜の時間が夜更かしのきっかけなのだろう。

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